会誌Kwansai Review 42号原稿募集  投稿者:関西英語英米文学会 投稿日時:2024/04/19(Fri) 22:12 No.51   [返信]
下記の要領にて、会誌Kwansai Review 42号の原稿を募集いたしております。ぜひご投稿くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。投稿規定を逸脱した原稿は、審査の対象となりませんのでご注意ください。英文原稿の場合は、かならずネイティブ・チェックを受けておいてください。

原稿の締切:2024年9月30日必着
査読結果通知:2024年12月31日頃
発行:2025年3月31日
提出方法・提出先:
添付ファイル(MS Wordファイル形式)を、事務局
(idogaki@kansaigaidai.ac.jp ) までお送りください。

ファイルをいただいてからできるだけ早く受け取り確認の連絡をさせていただきます。提出後しばらくしても連絡がない場合は、ご面倒ですが、事務局までご連絡ください。
査読審査のうえ、採否を決定させていただきます。修正をお願いする場合もありますので、ご了承ください。
出版協力金:専任教員―1万円以内、非常勤講師―5千円以内、院生ほか―3千円以内。
*関西英語英米文学会大会での発表、講演、シンポジウム等に加筆・訂正した論文については、できるだけ無料にしたいと思います(掲載論文数によっては、協力金をお願いする場合がでてくるかもしれません)。

「関西英語英米文学会投稿規定」

<本規定の趣旨>
 関西英語英米文学会が発行する機関誌Kwansai Reviewは、この投稿規定に従う。学会員の皆様からの投稿を大いに歓迎いたします。公正な査読を経て、高い水準の論文等を掲載できればと願っております。なお、本規定を逸脱した原稿は審査の対象となりませんので、ご注意下さい。

<原稿の提出>
1.添付ファイル(MS Wordファイル形式)で提出すること。なお、匿名審査を行うので、原稿には氏名を記入しないこと。
2.投稿者の氏名、E-mailアドレス、TEL、最終学歴、現在の所属(非常勤の場合は[非]、院生は[院生]を付ける)、論文のタイトル、準じた書式(投稿規定10を参照のこと)を記入したファイルも、添付ファイルで提出すること。口頭発表をもとにした原稿の場合はその旨も記入しておくこと。
3.期日、提出先は、募集の際に指示する。

<投稿者および投稿原稿の資格>
4.投稿者は関西英語英米文学会所属の学会員に限る。但し、本会が依頼した原稿についてはこの限りではない。
5.投稿原稿は未公刊のものに限る。但し、口頭発表したもので、その旨投稿規定2のファイルに明記している場合は審査の対象となり得る。

<書式と用語>
6.原稿は横書きとする。
7.用語は日本語、または英語を原則とする。
8.注は末尾にまとめる。
9.外国の人名(登場人物名含)、地名、書名などは、少なくとも初出の箇所で原名を記す。
10.書式については第6版以降のMLA、もしくは第5版以降のAPAに準ずること。どの書式に準じたかを投稿規定2のファイルに記入すること。

<投稿原稿の分量>
 本文および注や参考文献、タイトル等を含めて、規定分量を下記のごとく定める。
11.和文の場合、A4判用紙に1枚40字×35行、14枚以内とする。
12.英文の場合、A4判用紙に1枚80ストローク×35行、14枚以内とする。
13.上記の規定分量を超える場合には、不採用となる。
14.提出されたファイルは採否に関わらず返却しない。
15.投稿原稿は査読を経るものとする。
16.審査委員は無記名原稿を査読し、公正かつ建設的な意見を添えるよう努める。
17.原稿の採否および掲載時期は編集委員会で決定する。
18.印刷上の体裁については、編集委員会が判断する。

<校正など>
19.原稿は完成原稿とする。原稿提出後は、審査員が要求した個所以外の修正は認めない。
20.校正は再校まで執筆者が行う。その際の加筆訂正は、植字上の誤りに関するもののみとする。
21.執筆者用の抜刷は30部とし、別に本誌2部を呈する。

<負担金など>
22.本会からの依頼原稿等を除き、稿料は払わない。
23.執筆者に負担金をお願いする。(負担金の具体的な金額については、その都度決める。)
24.特殊文字や図版等によって多額の費用を要する場合、その費用を上記負担金に加えて別途投稿者に請求することがある。
(2015年7月25日施行)
2023年度関西英語英米文学会大会(第80回大会)のお知らせ  投稿者:関西英語英米文学会 投稿日時:2023/12/03(Sun) 16:51 No.50   [返信]
2023年度の関西英語英米文学会大会(第80回大会)および総会は、12月24日(日)14:00から、ZOOMにて開催いたします。

参加ご希望の方は、大会前日までに、事務局まで、メールにてお知らせください。事務局のアドレスは、idogaki@kansaigaidai.ac.jpです。ZOOMでの参加に必要な情報を、メールにてお送りいたします。


プログラム
(1)総会(14:00~14:30)
1.2022年度会計報告
2.2024年度(第81回)大会
3.会誌Kwansai Review
4.新入会員紹介
5.次年度会費
6.学会HP(現在Chromeでは、「掲示板」が閲覧できませんので、Edgeでのご利用をお願いいたします)
7.次期役員
8.その他

(2)授業実践報告(14:30~15:05)
報告者:大野久美(創価大学)
タイトル:演劇入門における学びの効果―オンライン授業の取り組み―
司会:町田哲司(関西外国語大学名誉教授)

報告要旨
創価大学では現在でもオンライン授業の改善に取り組んでおり、大野が担当する科目の「演劇入門」は、デジタル化を推進する授業として認められた。この科目は受講生200名以上の大人数授業である。授業の流れは、映像をオンラインで流し、パワーポイントを使い解説して分析を深めていく。コロナ禍以前は大画面のスクリーンのある大教室で行っていた。設備も良く迫力、音の効果も抜群で学生のアンケート回答の満足度も大きかった。また、当時はこの対面方式が演劇鑑賞の「常識」と認識していた。
2020年2月以降国内で新型コロナウイルス感染症の広がりを受けて事態が大きく変化した。これまで「常識」と思っていたことを変えなければならなくなった。経験したことのないオンライン授業で演劇を講義することとなり、オンラインで何ができるだろうか、対面と同じように講義を展開できるかなど、授業内容・計画の見直しに追われることとなった。
しかし、今まで「常識」としていたことは単なる固定観念にすぎなかった。学生たちは各自目の前のパソコンで映像を鑑賞することができ、対面の時よりも臨場感に浸りながら感情移入できた。大教室では積極的に質問ができなかったが、オンラインではチャット機能を使って質問できる。それにより学生は授業の理解度が増し、教員も対面では気付くことがなかった学生の疑問点を知ることができた。コロナ禍以後、3年間で「演劇入門」はオンライン授業として定着し、オンライン授業として最良のものであると実感している。
本発表では、舞台映像の『王女メディア』を取り上げて実際の授業の一端を紹介する。特に、舞台装置の特徴や登場人物の内面を視覚的に捉える場面など取り上げて、対面方式とオンライン授業の両方における学生の反応を、アンケートをもとに報告してゆきたい。

(3)研究発表(15:05~15:50)
発表者:藤倉ひとみ(創価大学)
タイトル:The City and the Pillarに見られるジェンダーロールへの抵抗と敗北
司会:町田哲司

発表要旨
ゴア・ヴィダルのThe City and the Pillar (1948)はアメリカ文学史上初めて同性愛を正面から捉えた作品として話題に挙がり、物議を醸したが、ゲイ・シーンを赤裸々に描いた単なるカミングアウト小説ではない。主人公ジムはゲイであるだけでなく、自分と密接に関係する家族やコミュニティで築かれたジェンダーロールの支配に抑圧を感じ、抵抗していく人物としても描かれている。故郷である南部を離れ、アメリカ中を渡り歩くジムであるが、様々な人との交流を通じて、同性愛者であれ異性愛者であれ、社会通念化されたジェンダーロールから逃れられないことを本作では物語っている。本発表では、アメリカ社会が理想とするジェンダーロールの中で生きるゲイのジムと、さらに彼の周辺の人々が見せるそのジェンダーロールへの抵抗と敗北について分析し、その根底に「他者を支配したい」という感情が人々の心に渦巻いていることを明らかにする。特に、ジムを中心に父子関係に着目し、父親像への抵抗と敗北について考察する。

「事務局からのお願い」
*学会HPですが、Chromeですと、掲示板が閲覧できなくなっております(HPそのものの閲覧は可です)。Edgeですと閲覧可能ですので、当座、Edgeでのご利用をお願いいたします。
2023年度関西英語英米文学会大会(第80回大会)のお知らせ、ほか  投稿者:関西英語英米文学会 投稿日時:2023/06/28(Wed) 14:16 No.49   [返信]
2023年度の関西英語英米文学会大会(第80回大会)および総会は、12月24日(日)14:00〜17:00にZOOM開催とさせていただきます。

大会参加希望の方は、12月17日(日)までに、事務局まで、メールにてお知らせください。アドレスは、idogaki@kansaigaidai.ac.jpです。参加に必要なZOOM情報を返信メールにてお送りさせていだきます。

大会、総会情報は、学会HPの掲示板を使ってお知らせいたしますので、大会前になりましたらご確認をお願いいたします。

会誌Kwansai Review 40号をお送りさせていただきました。2022年度分の会費を納入された方で未着の方がおられましたら、ご面倒ですが、事務局 (idogaki@kansaigaidai.ac.jp) までご連絡下さい。

2022年度収支報告については、掲示板にアップしてありますので、ご確認お願いいたします。

【研究発表および授業実践報告申し込み募集】
発表および報告をご希望の方は、10月31日(火)までに、お名前、所属、研究発表か実践報告か、タイトル、要旨(400字程度)を、事務局までお知らせください。
研究発表の場合は、発表時間30分、質疑応答15分です。
授業実践報告の場合は、報告時間25分、質疑応答10分です。

【Kwansai Review 41号の原稿募集】
会誌Kwansai Review 41号の原稿を募集いたしております。詳細は、掲示板でご確認ください。

【会費納入のお願い】
2023年度会費納入用の郵便振替用紙(関西英語英米文学会:00970-6-281143)を同封いたしておりますので、よろしくお願い申し上げます。今年度は、専任職のある方は7000円、それ以外の方は3000円となっております。

*各年度の3月31日までに会費未納の場合は、次年度より会員資格を失いますので、ご注意ください。
*Eメールをお送りした場合に返送されるケースが、いくつか見受けられます。お手数ですが、アドレスを変更された場合は、振込用紙に、アドレスもご記入いただけますでしょうか。また、未登録の方も、この機会によろしくお願いいたします。
*すでに納入していただいている方、名誉会員の方にも、振込用紙を同封しておりましたら、ご容赦ください。
関西英語英米文学会2022年度収支報告(2022年4月1日〜2023年3月31日)  投稿者:関西英語英米文学会 投稿日時:2023/05/12(Fri) 13:50 No.48   [返信]
収入の部(円)
前年度繰越金     \2,719,203
会費 \222,260
出版協力金        ¥4,890
合計  \2,946,353             

*会費内訳
\7,000×25人=\175,000
\3,000×17人= \51,000
−\110×34件= −\3,740(振替払出明細書通知料金)
合計    \222,260

*出版協力金内訳
¥5,000×1人=¥5,000
−\110×1件= −\110(振替払出明細書通知料金)


支出の部(円)
会誌関係        \123,031
事務局費(郵送費関係含) \29,594
レターパック        \360
振替払込書印字サービス関係
      \1,230
HP関係 \5,568
次年度繰越金    \2,786,570
合計 \2,946,353

2022年度収支を上記の通り報告いたします。

2023年5月1日 
       
会計 井戸垣 隆㊞

上記の通り相異ありません。  
                   会計監査 チアノ典子㊞
                        横山 哲彌㊞
関西英語英米文学会・東京支部大会  投稿者:関西英語英米文学会 投稿日時:2023/03/04(Sat) 10:55 No.47   [返信]

3月19日(日)13時より
Zoomでの開催
研究発表
司会 大野 久美 (創価大学文学部教授)

1.矢倉真一 (拓殖大学、立正大学非常勤講師)
「英語教育の見直し」

2.松本敬子 (創価大学経営学部准教授)
「グローバル・コミュニケーションクラスにおけるモチベーションの向上」

ご出席の方は、事務局(idogaki@kansaigaidai.ac.jp)までご連絡ください。ミーティング参加に必要な情報をお送りさせていただきます。
会誌Kwansai Review 41号原稿募集  投稿者:関西英語英米文学会 投稿日時:2023/01/26(Thu) 17:57 No.46   [返信]
下記の要領にて、会誌Kwansai Review 41号の原稿を募集いたしております。ぜひご投稿くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。投稿規定を逸脱した原稿は、審査の対象となりませんのでご注意ください。英文原稿の場合は、かならずネイティブ・チェックを受けておいてください。

原稿の締切:2023年9月30日必着
査読結果通知:2023年12月31日頃
発行:2024年3月31日
提出方法・提出先:
添付ファイル(MS Wordファイル形式)を、事務局 ( idogaki@kansaigaidai.ac.jp ) までお送りください。

ファイルをいただいてからできるだけ早く受け取り確認の連絡をさせていただきます。提出後しばらくしても連絡がない場合は、ご面倒ですが、事務局までご連絡ください。
査読審査のうえ、採否を決定させていただきます。修正をお願いする場合もありますので、ご了承ください。
出版協力金:専任教員―1万円以内、非常勤講師―5千円以内、院生ほか―3千円以内。
*関西英語英米文学会大会での発表、講演、シンポジウム等に加筆・訂正した論文については、できるだけ無料にしたいと思います(掲載論文数によっては、協力金をお願いする場合がでてくるかもしれません)。

「関西英語英米文学会投稿規定」

<本規定の趣旨>
 関西英語英米文学会が発行する機関誌Kwansai Reviewは、この投稿規定に従う。学会員の皆様からの投稿を大いに歓迎いたします。公正な査読を経て、高い水準の論文等を掲載できればと願っております。なお、本規定を逸脱した原稿は審査の対象となりませんので、ご注意下さい。

<原稿の提出>
1.添付ファイル(MS Wordファイル形式)で提出すること。なお、匿名審査を行うので、原稿には氏名を記入しないこと。
2.投稿者の氏名、E-mailアドレス、TEL、最終学歴、現在の所属(非常勤の場合は[非]、院生は[院生]を付ける)、論文のタイトル、準じた書式(投稿規定10を参照のこと)を記入したファイルも、添付ファイルで提出すること。口頭発表をもとにした原稿の場合はその旨も記入しておくこと。
3.期日、提出先は、募集の際に指示する。

<投稿者および投稿原稿の資格>
4.投稿者は関西英語英米文学会所属の学会員に限る。但し、本会が依頼した原稿についてはこの限りではない。
5.投稿原稿は未公刊のものに限る。但し、口頭発表したもので、その旨投稿規定2のファイルに明記している場合は審査の対象となり得る。

<書式と用語>
6.原稿は横書きとする。
7.用語は日本語、または英語を原則とする。
8.注は末尾にまとめる。
9.外国の人名(登場人物名含)、地名、書名などは、少なくとも初出の箇所で原名を記す。
10.書式については第6版以降のMLA、もしくは第5版以降のAPAに準ずること。どの書式に準じたかを投稿規定2のファイルに記入すること。

<投稿原稿の分量>
 本文および注や参考文献、タイトル等を含めて、規定分量を下記のごとく定める。
11.和文の場合、A4判用紙に1枚40字×35行、14枚以内とする。
12.英文の場合、A4判用紙に1枚80ストローク×35行、14枚以内とする。
13.上記の規定分量を超える場合には、不採用となる。
14.提出されたファイルは採否に関わらず返却しない。
15.投稿原稿は査読を経るものとする。
16.審査委員は無記名原稿を査読し、公正かつ建設的な意見を添えるよう努める。
17.原稿の採否および掲載時期は編集委員会で決定する。
18.印刷上の体裁については、編集委員会が判断する。

<校正など>
19.原稿は完成原稿とする。原稿提出後は、審査員が要求した個所以外の修正は認めない。
20.校正は再校まで執筆者が行う。その際の加筆訂正は、植字上の誤りに関するもののみとする。
21.執筆者用の抜刷は30部とし、別に本誌2部を呈する。

<負担金など>
22.本会からの依頼原稿等を除き、稿料は払わない。
23.執筆者に負担金をお願いする。(負担金の具体的な金額については、その都度決める。)
24.特殊文字や図版等によって多額の費用を要する場合、その費用を上記負担金に加えて別途投稿者に請求することがある。
                           (2015年7月25日施行)
2022年度関西英語英米文学会大会(第79回大会)のお知らせ  投稿者:関西英語英米文学会 投稿日時:2022/11/11(Fri) 23:02 No.44   [返信]
2022年度の関西英語英米文学会大会(第79回大会)および総会は、12月11日(日)14:00から、ZOOMにて開催いたします。

参加ご希望の方は、大会前日までに、事務局まで、メールにてお知らせください。事務局のアドレスは、idogaki@kansaigaidai.ac.jpです。ZOOMでの参加に必要な情報を、メールにてお送りいたします。

プログラム
(1)総会(14:00~14:15)
1.2021年度会計報告
2.2023年度(第80回)大会
3.会誌Kwansai Review
4.新入会員紹介
5.次年度会費
6.その他

(2)授業実践報告(14:15~14:50)
報告者:チアノ典子(関西外国語大学短期大学部)
タイトル:College English Grammarにおけるアウトプット活動の実践報告―創造的Q&Aを取り入れたグループ・ペアワークの試み―
司会:町田哲司(関西外国語大学名誉教授)

報告要旨
言語を習得するためには、豊富なインプットと豊富なアウトプットの両方が必要で、これらを日常的に行うことが望ましい。しかし、国内の英語学習者は、日常生活において英語を使う機会が少ないのが現実である。教室外で英語を使う機会が少ないからこそ、教室内ではできる限りのアウトプットを行う機会を意識的に設けることが求められる。本実践報告では、教室でのグループ・ペアワークで取り組むアウトプット活動について報告する。とりわけ、創造的Q&Aを取り入れた活動について詳しく述べる。創造的Q&Aは、質問者(教員)が回答者(学生)の理解度を測るために提示する質問 (display question)とは異なり、学生から未知の情報を得るために行う質問である。創造的Q&Aを行うメリットは、質問者と回答者の間に存在するdoubtの要素がQ&Aの真実性を高め、学生のアウトプットを誘発することである。また、創造的Q&Aには、教材と学習者の心理的距離を縮める効果もある。授業内活動及び授業外課題の具体例、学生の反応等について実践報告を行いたい。

(3)研究発表(14:50~15:35)
発表者:井戸垣 隆(関西外国語大学短期大学部)
タイトル:「に違いない」を意味する must の否定表現について
司会:町田哲司

発表要旨
 教師生活三十数年のなかで、「この英語は間違いである」とか「このような言い方は絶対にしない」などと教えてきたことが、最近では「そういう言い方もする」や「その方が一般的である」といった事実に直面することがある。一例をあげると、「A は B と異なっている」を A is different from B. とするのが正しく、A is different than B. は誤りであると貫き通してきた「信念」を覆さざるをえなくなって十年以上が経過する。「思わず〜してしまう」の cannot help but do という混交形を「これが普通である」と教えだしたのは五年ぐらい前からのことであろうか。さらに、水面下では学習辞典や参考書などに掲載されつつはあるものの未だに「市民権」を得られていないものの中に、「に違いない」を意味する must の否定形がある。He must be hungry.「彼は空腹であるに違いない」の否定は He cannot be hungry.「彼は空腹のはずがない」と条件反射的に即答される方も多いと思われる。ところが実際問題として(特に米用法)、He must not be hungry.「彼は空腹ではないに違いない」の形が多く使われている。本発表では、辞書・参考書などにおけるこの用法の記載状況や、 cannot と must not にどのような意味上の違いがあるのかを検証していきたい。筆者は十年くらい前にはこの用法に気づき、これまで授業内で言及したり、筆者編の「文法問題集」で解説等を行ってきてはいたが、「研究発表」として話をする機会はなかった。この場に厚く感謝申し上げる次第である。
関西英語英米文学会2021年度収支報告(2021年4月1日〜2022年3月31日)  投稿者:関西英語英米文学会 投稿日時:2022/05/31(Tue) 13:20 No.43   [返信]
関西英語英米文学会2021年度収支報告(2021年4月1日〜2022年3月31日)

収入の部(円)
前年度繰越金     \2,659,487
会費 \229,150
合計  \2,888,637             

*会費内訳
\7,000×26人=\182,000
\3,000×17人=\51,000
−\110×35件=−\3,850(振替払出明細書通知料金)
合計  \229,150

支出の部(円)
会誌関係        \121,257
事務局費(郵送費関係含) \17,609
HP関係 \27,568
アルバイト代     \3,000
次年度繰越金    \2,719,203
合計 \2,888,637

2021年度収支を上記の通り報告いたします。

2022年7月1日        
会計 井戸垣 隆㊞

上記の通り相異ありません。  
                   会計監査 チアノ典子㊞
                        横山 哲彌㊞
2022年度関西英語英米文学会大会(第79回大会)のお知らせ、ほか  投稿者:関西英語英米文学会 投稿日時:2022/03/05(Sat) 00:17 No.42   [返信]
2022年度の関西英語英米文学会大会(第79回大会)および総会は、12月11日(日)14:00〜17:00にZOOM開催とさせていただきます。

大会参加希望の方は、12月4日(日)までに、事務局まで、メールにてお知らせください。アドレスは、idogaki@kansaigaidai.ac.jpです。参加に必要なZOOM情報を返信メールにてお送りさせていだきます。

大会、総会情報は、この掲示板を使ってお知らせいたしますので、大会前になりましたらご確認をお願いいたします。

会誌Kwansai Review 39号は4月以降にお送りさせていただきます。2021年度分の会費を納入された方で未着の方がおられましたら、ご面倒ですが、事務局 (idogaki@kansaigaidai.ac.jp) までご連絡下さい。

2021年度収支報告については、6月頃に掲示板を通じて報告させていただきます。

【Kwansai Review 40号の原稿募集】
会誌Kwansai Review 40号の原稿を募集いたしております。詳細は、この掲示板ですでにアップしておりますので、そちらをご確認ください。

【研究発表および授業実践報告申し込み募集】
発表および報告をご希望の方は、10月31日(日)までに、お名前、所属、研究発表か実践報告か、タイトル、要旨(400字程度)を、事務局までお知らせください。
研究発表の場合は、発表時間30分、質疑応答15分です。
授業実践報告の場合は、報告時間25分、質疑応答10分です。

【会費納入について】
2022年度会費納入用の郵便振替用紙(関西英語英米文学会:00970-6-281143)は、6月頃にお送りさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。今年度は、専任職のある方は7000円、それ以外の方は3000円となっております。

各年度の3月31日までに会費未納の場合は、次年度より会員資格を失いますので、ご注意ください。
関西英語英米文学会・東京支部3月大会  投稿者:関西英語英米文学会 投稿日時:2022/02/05(Sat) 15:07 No.41   [返信]
2022年3月13日(日)13:00より、ZOOMにて開催いたします。東京支部以外の方も、ぜひご参加ください。ご参加の方は、本部事務局までメールにてお知らせください。折り返し、ミーティング参加に必要な情報をお送りいたします。

プログラム「シンポジウム・コロナ禍での大学教育について」
 講師:松本敬子(創価大学専任講師)
    矢倉眞一(拓殖大学、立正大学非常勤講師)
 講師・司会:大野久美(創価大学教授)
 新型コロナウィルスの感染拡大の結果、大学ではオンライン授業が急速に広がりました。
 現在の関心事は、対面講義とオンライン講義のバランスをどのように取るべきかという点ではないでしょうか。
 このシンポジウムではこの2年間のオンライン授業で得た経験をもとに、これからの大学教育の変化の可能性について考えたいと思います。
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